皆さんこんにちは。千葉県大網白里市を拠点に、戸建住宅の建築やリフォーム、ユニットバス・キッチンなどの施工を手掛けている有限会社セーワ住設です。
最近では、施工管理の仕事に携わる女性が増加傾向にあります。手に職をつけて安定的に働きたいとお考えなら、資格職である施工管理を選択肢の1つに入れてみてはいかがでしょうか?
この記事では、施工管理の具体的な仕事内容や女性に向いているといわれる理由について詳しく紹介していきます。
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■女性の施工管理士は年々増えている!
施工管理とは、建設工事の現場で指揮監督を行う立場の人を指します。工事の進捗をまとめて管理する施工管理の仕事には大きなやりがいがあります。
国土交通省の調査によると、施工管理に携わる人の9割以上は男性なのだそうです。2017年の調査では施工管理の男性比率は約95.5%で、女性の割合は約4.5%にとどまっていました。
しかし、2020年の調査では男性の比率が約93.3%に対し、女性の施工管理は約6.7%にまで増えています。この調査結果から、女性の施工管理の割合が3年間で約2%以上増えていることがわかります。
実際に、転職サイトでも女性の施工管理を積極的に採用している企業は増加しています。そのため、施工管理の女性割合は今後も増えていくことが予測されています。
■施工管理の女性が増えている理由とは?
男女雇用機会均等法や働き方改革といった社会の動きは、女性の施工管理士採用を後押ししている大きな要因です。
建設業というとこれまでは「男性の職場」というイメージが蔓延していました。しかし近年では多くの現場で人手不足が起きていることから、女性の就業者を積極的に求める動きが高まってきました。
優秀な人材を確保するために、最近では多くの建設系企業が働きやすい職場環境の構築を行っています。女性技術者を採用するにあたってトイレや更衣室の整備をしたり、残業を減らして働きやすさを担保したりする企業も増えてきました。
もちろん、まだまだ女性の施工管理はそれほど多くはありません。しかし、長期的に見れば施工管理の仕事は女性にとってかなり有利な仕事といえそうです。
■施工管理の仕事は女性にもできることばかり
施工管理の軸となる仕事は建設現場や作業現場の工程管理です。多くの現場では工期が明確に決められているため、施工管理はこの工期を守るためのスケジューリングを行います。重機の確保や職人の確保などを滞りなく行えば、工期に間に合うように業務を進めることが可能となります。
また、施工管理には原価管理や品質管理といった役割もあります。原価管理とは工事の人件費や材料費の原価計算をし、経費をトータルで管理することです。また品質管理とは、資材を最適な状態で使えるように環境を整える作業のことです。
安全管理を徹底することも施工管理の重要な業務です。消火設備の設置や危険予知など、作業現場で働く人々が無事故で作業できるよう、設備を整えることが大切です。
ご紹介した施工管理の仕事には、力仕事など女性に難しい業務は特にありません。したがって、力に自信のない女性の方でも安心して働くことができます。
■施工管理は女性にはきつい?働くときのポイント
「施工管理の仕事に興味はあるものの、女性にはきついのでは?」と不安を抱える方もいるかもしれません。しかし施工管理に力仕事などのきつい仕事はないので、女性でも問題なく働けます。
ここからは、女性が施工管理の仕事をするときに気になるポイントについて考えていきましょう。
・職人さんと揉めてしまうことがある?
施工管理者として働く女性の数は近年増加傾向にあるとはいえ、やはりまだまだ圧倒的に男性の方が多いのが現状です。そのため、現場によっては性別による不公平を感じることがあるかもしれません。
ときには円滑なコミュニケーションが取りにくくなるなどの問題が発生するのも、施工管理という仕事の1つの側面です。例えば、建設現場の職人には昔気質の人も少なからずいます。こういった人は、施工管理の指示に従わず自らの経験やカンをもとに作業を進めることもあるため、ときにはうまく対処できない場面も生じます。
しかし、職人と揉めてしまうと工事の進捗に影響が及ぶこともあるので、十分注意しながら作業を進めていくことが大切です。
・長時間労働になりやすいって本当?
施工管理の仕事は残業時間が長くなりやすいといわれています。これは、現場における施工管理に加えて、現場作業終了後の事務作業などの時間が生じるためです。
建設業界では計画通りに工事が進むとは限らず、ときには大幅な遅れが生じることがあります。現場作業の進捗が思わしくない場合には、施工管理はタイトな日程を組むことになります。すると、残業時間や休日出勤も増えやすくなってしまうのです。
また、施工管理の慢性的な人手不足も長時間労働の原因の1つとなっています。施工管理の資格保持者が少ないため、資格を持つ人が長時間働かざるを得ない状況になっている現場も多くあります。
しかし中には、十分な人数の施工管理士が在籍しており残業がほとんどないという職場もあります。施工管理の仕事をするときには、残業が少ないなど働きやすい条件を提示している会社を探してみるのがおすすめです。
■施工管理の仕事が女性に向いている理由
ご紹介したように、女性が施工管理士として働くにあたって大変な場面も数多くあるものです。しかし、女性が施工管理の仕事をするのには、デメリットを補ういくつものメリットが考えられます。
ここからは、施工管理の仕事が特に女性に向いている理由について考えていきましょう。
・コミュニケーション能力や共感能力が求められるため
施工管理の仕事をするときには現場で作業をする職人だけでなく、施主や業者、役所などとの打ち合わせが発生します。こういった場面で柔軟にコミュニケーションを取れれば、業務がうまくいきやすくなります。
個人差はありますが、女性は男性と比べてコミュニケーション力や共感力が高いといわれます。また「男性よりも女性の方が話しやすい」と感じている人も多いものです。女性ならではの利点を活かし、積極的なコミュニケーションを取ることが大切です。
・現場のモチベーションが上がりやすくなるため
建設や作業の現場では男性が大多数を占めており、女性は比較的珍しいものです。社内や取引先の人にすぐに名前や顔を覚えてもらえるのは、女性が施工管理の仕事をする大きなメリットです。昔ながらの職人には、同性には厳しくとも女性に対してはそれほど強く当たらないという人もいます。
現場の男性と上手なコミュニケーションを取れば、重宝されながら楽しく働くことができます。周囲の人に笑顔で接して良好な関係を築き、職場全体のモチベーションをアップさせていきましょう。
・女性の視点で工程や進捗を管理できるため
施工管理の仕事をするときには、工程の全体像を把握しつつも細かいポイントを詳しくチェックしていく必要があります。細かい部分に気を配らずに作業を進めると、大きな失敗を招くこともあるので注意が必要です。
女性は細かい部分に比較的気が付きやすいという特性を持っています。施工管理の仕事の中で小さな異変やミスを察知できれば、現場の安全性や作業の品質は高まりやすくなります。
また、図面や作業工程をチェックしながら女性ならではの視点で提案をするのも重要なポイントです。女性視点でのきめ細やかな工程管理を行えば、現場にはよい影響が及びやすくなるはずです。
・産休・育休後も仕事に困らない
産休や育休は、女性がキャリアを考える上で気になる点の1つだと思います。「子どもを生みたいけれど産休や育休で周囲に遅れを取ってしまうかも」と感じ、転職にためらう方もいるかもしれません。
しかし施工管理という資格職に就いていれば、産後の復帰は比較的簡単です。施工管理は毎回違う現場に赴いて働く仕事なので、ブランクがあっても復帰しやすいのです。また、施工管理の資格保有者はあまり多くないため、十分な経験を持つ人はどの現場でも歓迎されます。
年単位で休んでもその後の仕事に困らされる可能性は少なく、安定的に働き続けられます。
■施工管理は性別にかかわらず就くことができる!
施工管理というと男性の仕事というイメージがあるかもしれません。しかし最近では、施工管理は性別に関係なく働ける職種として注目を集めています。
資格職である施工管理の仕事に就けば、男性と同様にキャリアを築くことが可能となります。さらに上位の資格を取得したり経験を積んだりするうちに、どんどんキャリアアップを目指せます。
また、結婚や出産といったライフイベントでのブランクがあっても復帰しやすいのもポイントです。
資格を活かして働きたいとお考えなら、ぜひ施工管理士への転職を目指してみましょう。
有限会社セーワ住設では現在、施工管理として働く女性を積極的に採用しています。
大工を含めた専門工事の職人が社内に多数在籍しているのが当社の特徴です。専門の職人に外注依頼をして業務を行う業者の場合、コミュニケーションの取りにくさに悩まされることもあると思います。しかし職人が自社に在籍していれば、円滑な連携やコミュニケーションをとることが可能です。
もし現場で問題やトラブルが起きた場合でも、仲間と協力し合って解決へ進めることができます。
また当社は、施工管理に携わる従業員の月の平均残業時間を10時間未満に設定しています。オンオフの切り替えができる環境が整っている当社は、プライベートを大切にしたい方におすすめの会社です。
さらに、完全未経験の方でも入社後に会社負担で資格取得を目指していただけるなど、万全の待遇をご用意しております。スキルを身につけて生き生き働きたいとお考えの方は、ぜひ当社までお気軽にお問い合わせください。
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