6月の梅雨シーズンはリフォームに最適?【建築施工管理技士監修】

「梅雨の時期にリフォームなんてできるの?」そう思っている方、多いのではないでしょうか。


雨続きの季節は工事のイメージが湧きにくいものですが、実はこの時期だからこそ見えてくる住まいのトラブルがあります。業者のスケジュールが取りやすいという現実的なメリットもあり、梅雨は意外と"動き時"なのです。


そこで今回は、6月の梅雨シーズンにリフォームするメリットやデメリット、優先したい工事の種類について詳しく解説します。


6月の梅雨シーズンでもリフォームはできる?


リフォームする工事の種類にもよりますが、多くの場合、6月の梅雨の時期でも普通に進められます。


キッチンや浴室、トイレなど、水回りの工事や内装リフォームは室内完結なので、雨でも関係ありません。


問題になるのは屋根の葺き替えや外壁塗装など、屋外で行う工事です。雨天が続けば施工を止めざるを得ないため、工期が読みにくくなります。


「梅雨だからリフォームは無理」ではなく、「リフォームで何をするか次第」というのが正直なところです。


6月の梅雨シーズンにリフォームするメリット

「梅雨にリフォーム?」と意外に思うかもしれませんが、6月ならではのメリットがいくつかあります。雨漏りや湿気トラブルが起こりやすいこの時期は、住まいの状態を見直す良いきっかけにもなります。


住まいの不具合が表に出やすい


普段は気づかないトラブルも、雨が続くと家中のあちらこちらで目立つようになります。


たとえば、天井のシミや窓まわりの湿気、雨のたびに気になる異臭などです。「ずっと気になっていたこと」が動くきっかけになるのが梅雨です。


不具合が見えているうちに手を打つほうが、被害が広がる前に済みます。


業者のスケジュールが取りやすい


国土交通省の「建設工事施工統計調査」によれば、建設工事の着工件数は春(3〜4月)と秋(9〜10月)に集中する傾向があります。


梅雨の時期は屋外工事が落ち着くため、リフォーム業者のスケジュールに余裕が生まれやすく、「希望の日程を押さえやすい」というメリットがあります。


参考:国土交通省「建設工事施工統計調査


冬が来る前に手を打てる


断熱や防湿まわりの工事は、10月以降の寒くなってから「やっておけばよかった」と後悔する方が多いです。梅雨のうちに済ませておけば、秋の繁忙期に慌てることもなく、冬前に落ち着いた状態で暮らせます。


梅雨シーズン!6月のリフォームで気をつけたいこと


メリットがある一方、梅雨の時期にリフォームを進めるうえで、知っておきたい注意点もあります。


工事の種類によっては天候の影響を受けやすく、段取りを誤ると余計な手間やコストが発生することもあります。後悔しないためにも、事前に把握しておきましょう。


外壁塗装は工期が延びやすい


外壁塗装には、乾燥できる気温と湿度が欠かせません。一般的に湿度85%以上では施工が難しいとされており、梅雨時期は晴れ間を見ながらの作業になります。


「梅雨明けから着工する」という選択肢も含めて、業者とスケジュールをしっかり話し合っておくのが安心です。


建材の保管状態を確認しておく


木材や石膏ボードは湿気を吸いやすく、保管が雑だと品質に影響が出ることがあります。


信頼できる業者なら適切に管理してくれますが、不安な場合は材料の保管方法を事前に聞いておくと、余計な心配が減ります。


6月におすすめ!梅雨の時期に優先したいリフォーム

6月の梅雨シーズンは、湿気や雨水に関わるトラブルが一気に表面化しやすい時期です。


せっかくリフォームを検討するなら、この季節に特に影響を受けやすい箇所から手をつけるのが賢い順番ではないでしょうか。


雨漏り・屋根・防水まわり


天井にシミが出る、雨の日だけ水が垂れてくる。そういう症状が出ているなら、早めに動いてください。


放置すると木材の腐食やシロアリ、カビと連鎖的にダメージが広がり、修繕費用がどんどん膨らみます。梅雨は雨漏りが発覚しやすい季節でもあるので、「もしかして?」と思ったら後回しにしないことです。


水回り(浴室・洗面台・トイレ)


高湿度の環境は、タイルの目地やシーリング材の劣化を早めます。黒ずみやひび割れが目立ってきているなら、梅雨のうちに補修・交換を検討するタイミングです。


断熱・結露対策


窓に結露が出やすいご家庭は、内窓の後付けや断熱窓への交換が効きます。


結露をそのままにすると、カビが生えるだけでなく窓枠や壁材の腐食にもつながります。梅雨に「またか」と思ったら、その"また"を終わらせるいい機会です。


FAQ|梅雨の時期にリフォームでよくある質問

梅雨のリフォームについて、実際によく寄せられる疑問をまとめました。


「自分だけが気になっていることかな」と思っていても、同じ疑問を持つ方は多いものです。ぜひ参考にしてみてください。


Q.梅雨でも外壁塗装はできますか?


A.できますが、晴れ間を見ながらの作業になるため、工期は長めに見ておく必要があります。


梅雨明け後の着工にするか、余裕のあるスケジュールで進めるか、業者と早めに相談しておくのがベターです。


Q.梅雨に雨漏りを発見したら、まず何をすれば?


A.バケツやタオルで水を受け止め、被害が広がらないようにするのが先決です。


屋根に自分で登ったり、原因を特定しないままコーキングを詰めたりするのは、逆効果になりやすいので避けてください。応急処置が済んだら、なるべく早く専門業者に連絡をしましょう。


Q.湿気やカビは、リフォームで根本から解決できますか?


A.換気・断熱・防湿を組み合わせることで、かなり改善できます。


床下換気扇の設置や断熱材の見直し、防湿シートの施工など、家の状況に合った方法を業者に確認してもらうのが近道です。


まとめ


6月の梅雨シーズンは「住まいの不具合が見つかりやすい」「業者のスケジュールが取りやすい」という点で、リフォームをするのに悪くないタイミングです。室内工事なら天候も関係ありません。


「ずっと気になっていた」箇所がある方は、この梅雨シーズンをきっかけにして相談してみてください。


リフォームのお悩みは「有限会社セーワ住設」にお任せください!


弊社は、千葉県内全域を主体に県内全般に仕事をいただいております。創業から約40年経ち、住まいのプロフェッショナルとして多くの実績を築いてまいりました。


戸建住宅の建築からリフォーム、ユニットバス、キッチン、給湯器などの施工には特に力を入れております。是非お気軽にお問い合わせください。