皆さんこんにちは。千葉県大網白里市を拠点に、戸建住宅の建築やリフォーム、ユニットバス・キッチンなどの施工を手掛けている有限会社セーワ住設です。
洗面所をおしゃれな空間にしたいと思うものの、具体的なイメージがわかず、どうしたらいいのかわからないという人も多いのではないでしょうか。洗面所をおしゃれな空間にしたい場合、「ホテルライク」を意識した空間づくりがおすすめです。
今回は洗面所をホテルライクな空間にするためのポイントや注意点を詳しく紹介します。
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■ホテルライクとは?
「ホテルライク」とは、「ホテルのような」という意味です。ホテルライクな空間とは、洗練されたインテリアで、ホテルのように優雅な空間のことを指します。
旅先で利用するホテルは生活感がなく、非日常を味わえるのが魅力のひとつです。ホテルライクなインテリアを取り入れることで、自宅でも非日常的で洗練された雰囲気を味わうことが可能になります。
家全体をホテルライクな空間にするには大掛かりなリフォームや模様替えが必要ですが、家の一部分であれば、気軽に取り入れることができます。特に洗面所のような独立した空間は、ホテルライクな雰囲気を作りやすくておすすめです。
■洗面所をホテルライクにするメリットは?
ここでは自宅の洗面所をホテルライクな空間にする主なメリットを3つ紹介します。
・生活感を隠せる
ホテルライクな空間は、収納を上手く利用して生活感のあるものを見せないようにするのが大きな特徴のひとつです。
例えば歯ブラシや歯磨き粉などカラフルで細々としたものが表に出ていると、どうしても生活感が出てしまいがちです。そのためホテルライクな雰囲気づくりの際は、小物や電化製品などがなるべく隠れるような空間づくりを意識します。
洗面所をホテルライクな空間にすると生活感を上手に隠すことができるため、スッキリとした印象に仕上げることができます。
・気分転換になる
ホテルライクな空間は、非日常を感じることができます。日常生活と離れた雰囲気を感じると、転地効果のようなリラックス感を得られるでしょう。
転地効果とは、日常からかけ離れた雰囲気によって得られる、心身の疲労回復効果のことをいいます。旅先で感じる非日常感で日々の疲れが癒やされるように、ホテルライクな空間は、日々の中でさりげない癒やしを与えてくれます。
外出先から帰宅して手を洗うとき、忙しい朝に身支度をするときなど、ホテルライクな洗面所は、日常の中のちょっとした気分転換の空間になるでしょう。
・来客時に困らない
ホテルライクな洗面所は、生活感が隠されてスッキリとしているため、急な来客があっても慌てずに済みます。
普段から生活感のあるものを出しっぱなしにしていると、来客時にお客様の目が気になるものです。見られたくないものを慌てて片付けるのも大変ですよね。
ホテルライクな洗面所は生活感が隠れた洗練された空間なので、急な来客でも慌てることなくお通しすることができます。
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■おしゃれでホテルライクな洗面所を実現させるためのポイントは?
洗面所をホテルライクな空間にしたいからといって、ホテルをそのままマネすれば良いというわけではありません。ホテルの洗練されたインテリアの要素を、自宅に合うようにアレンジしながら取り入れていくことが大切です。
ここではおしゃれでホテルライクな洗面所を実現させるためのポイントを6つ紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
・色合いを統一させる
ホテルライクなインテリアの大きな特徴は、使用する色の統一感です。使用する色の種類はなるべく少なくし、モノトーンやブラウン、グレーなど、ベーシックな色をメインにしましょう。鮮やかな色を使いたい場合は、差し色として少しだけ使用するとまとまりやすくなります。
メインの色が決まったら、タオルや小物類もなるべく同じ色合いで統一するのがおすすめです。なるべく小物類は表に出さず隠す収納にしたいところですが、どうしても出しっぱなしにしておきたいものがある場合、全体の色合いに統一感があると目立ちにくくなるでしょう。
・生活感を隠す
ホテルライクな空間づくりは、生活感を隠すことが基本です。生活感のある小物類を隠すためには、収納は引き出しや扉付きのものを選びましょう。
歯ブラシや歯磨き粉、洗剤のボトルなど、カラフルで細々としたものはなるべく見えないようにしておくことが大切です。また、ハンドソープなど常に出しておきたいものは、おしゃれなボトルに詰め替えると生活感が消えて、よりホテルライクな雰囲気になります。
・高級感のある素材を選ぶ
ホテルライクな空間にするためには、使用するものの素材感も重要です。壁タイルや床材などは、光沢のあるものを選ぶとより高級感を演出できます。
壁は一部をタイルにしたり、ゴールドやシルバーが入ったアクセントクロスを採用したりすると、高級な雰囲気に仕上がります。思い切って輸入クロスを使用するのもおすすめです。
床材は、フローリングよりもタイルを使用する方がよりホテルライクな雰囲気になります。耐久性や耐水性の高いフロアタイルやクッションフロアを使用する場合は、大理石調や石目調の柄を選ぶとホテルライクな雰囲気に近づきます。
・造作棚をつくる
ホテルライクな洗面所にするためには、洗面カウンターや収納棚を造作するのがおすすめです。洗面カウンターや収納棚を造作すると、一般的なユニット洗面台のような既製品感がなくなり、オリジナリティのある空間に仕上げられます。
洗面ボウルはデザイン性の高いのものを選ぶと、よりホテルライクな雰囲気を演出できるためおすすめです。蛇口は金属製のものや、海外製のようなおしゃれなデザインのものを選ぶとより洗練された雰囲気になります。
収納棚は引き出しや扉付きがおすすめですが、見せる収納を採用したい場合、オープンラックを造作する方法もあります。生活感が出るものは隠して収納し、おしゃれなボトルやインテリア性の高い雑貨などを見せる収納として飾るなど、バランスを考えることが大切です。
・照明にこだわる
ホテルライクな洗面所は、照明が明るくなりすぎず、落ち着いた雰囲気になるように計算することが大切です。ホテルライクな洗面所には、昼白色のような青白い光よりも、電球色のような温かみのある光がおすすめです。
また、ダウンライトで天井から照らすだけよりも、間接照明で足元を照らしたり、ブラケットライトで壁を照らしたりと、複数の照明を使用したほうが大人っぽい雰囲気になります。複数の照明を使用することで陰影のある空間になり、よりホテルライクな洗練された雰囲気を演出できます。
・デザイン性の高い鏡を選ぶ
洗面所に設置する鏡をデザイン性の高いものにすると、より洗練された雰囲気の空間になります。縁に装飾のある鏡を選ぶと、よりゴージャスな仕上がりになります。ゴールドやシルバーなどの金属系のフレームや、おしゃれなタイルで縁取られたものが特におすすめです。
装飾のない鏡にしたい場合は、大きめのサイズのものや丸形のものを選ぶとよいでしょう。また、壁と鏡の間に照明を設置して間接照明のようにしたり、鏡の縁にLEDライトが付いたものを使用したりする方法もあります。おしゃれな雰囲気になるだけではなく、顔を明るく照らす効果もあるため、実用性もアップします。
■ホテルライクな洗面所の注意点は?
洗面所をホテルライクな空間にしたい場合、デメリットを理解した上で計画することが大切です。ここでは2つの注意点について紹介するので、ぜひチェックしてみてください。
・費用が掛かる
ホテルライクな雰囲気を出すために使用する素材にこだわると、どうしても費用が高額になりがちです。ホテルライクな空間づくりのために大理石やタイルなどを採用すると、それだけ費用も高くなってしまいます。こだわりたい部分と他とのバランスを考えて、予算に応じて計画することが大切です。
どうしても壁にタイルを使いたい場合は洗面台のまわりの部分だけにする、床材はタイルではなく安価で耐水性と耐久性に優れた大理石調のクッションフロアにするなど、予算をかける部分と抑える部分のメリハリをつけましょう。
・こまめな手入れが必要
ホテルライクな空間には、清潔感も重要な要素です。ホテルライクな雰囲気を保つためには、こまめに手入れをして清潔な状態を保つ必要があります。
鏡や蛇口が水垢でくすんでいたり、洗面台のパッキンにカビが生えていたりすると、ホテルライクな雰囲気が一気に壊れてしまいます。
洗面台を使用したらまわりの水滴を拭き取るなど普段からお手入れを習慣にし、ホコリや水垢、カビなどの汚れがつかないようにしておきましょう。
今回は洗面所をホテルライクな空間にするためのコツや注意点を紹介しました。生活感を隠し、上質な素材やデザイン性の高いものを選ぶことで、自宅でもホテルライクな空間は実現できます。
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