システムキッチンの新設やリフォームをしたいけど...
「どんな色が人気なの？」
「失敗しないためにはどうすればいいの？」
そんな疑問をお持ちではないでしょうか。
そこで今回は、今人気のシステムキッチンカラーと、色選びで後悔しないためのポイントを詳しく解説します。
システムキッチンの人気色を徹底解説！
システムキッチンの色選びは、お部屋全体の印象を大きく左右する大切な要素です。
とくに人気の高いカラーをピックアップして、それぞれの特徴やどんなキッチンに合うのかを詳しく見ていきましょう。
定番中の定番！清潔感あふれるホワイト系
どんなインテリアにもすんなり馴染んでくれるホワイトは、清潔感と明るさを兼ね備えた、まさに万能カラー。システムキッチンで一番選ばれている人気の色です。
空間を広く見せてくれる効果もあるので、ちょっと狭いキッチンでも開放的な印象を与えてくれます。シンプルだからこそ、どんなテイストにも合わせやすく、統一感のある空間が作りやすいのも魅力です。
ただし、汚れが目立ちやすい一面もあるので、お手入れのしやすさも考慮しましょう。
落ち着きと温もりを演出する木目調（ブラウン系）
ホワイト系に続いて人気なのが、温かみのある木目調（ブラウン系）です。
自然素材が持つ安らぎや落ち着きをキッチンにもたらし、ほっとするような空間を演出してくれます。木目があるおかげで、無地よりも汚れが目立ちにくいという実用的なメリットもあります。
明るいオーク系から深みのあるウォールナット系までさまざまで、北欧風や和モダンといったスタイルとの相性も抜群です。
モダンで上品な空間を作るグレー系
ホワイトとブラックの中間色であるグレーは、洗練されたモダンな印象を与えてくれる人気のカラーです。
落ち着いた上品さを持ちながらも、スタイリッシュな雰囲気を演出したい方にぴったり。汚れが目立ちにくいという実用性も兼ね備えています。
他の色との組み合わせでさまざまな表情を見せてくれるので、明るい色や素材をアクセントに取り入れるのがおすすめです。
スタイリッシュで高級感のあるブラック系
重厚感と高級感を兼ね備えたブラック系は、スタイリッシュでモダンなキッチンを求める方に人気の色です。
空間全体をキュッと引き締めて、シャープで洗練された印象を与えてくれます。とくに、オープンキッチンなどでLDK全体のデザイン性を重視する際に選ばれることが多いです。
ステンレスやガラス素材との相性も抜群で、都会的でクールな雰囲気を演出できます。指紋や水垢は目立ちやすいので、こまめな拭き掃除で美しさを保ちましょう。
明るく個性的なパステルカラー（グリーン・ブルー・イエロー・ピンク）
キッチンに明るさや個性をプラスしたい方には、淡いグリーンやブルー、イエロー、ピンクなどのパステルカラーがおすすめです。キッチンを爽やかで楽しい空間に変えてくれます。
ナチュラルな雰囲気や可愛らしい雰囲気を演出したい場合に、とくに人気があるカラーです。他の家具や小物とのコーディネート次第で、さらに自分らしいオリジナルのキッチンを作り上げることができます。
ただし、飽きが来ないか、他の部屋との調和が取れるかなど、長い目で見て検討することも大切です。
清潔感とシャープさを兼ね備えたステンレスカラー
プロの厨房のような清潔感とシャープな印象を与えてくれるステンレスカラーは、機能性とデザイン性を両立させたい方に選ばれています。
耐久性が高くて熱や水にも強いので、毎日ハードに使うキッチンにぴったり。お手入れがしやすいという実用的なメリットも魅力です。
モダンでインダストリアルな雰囲気がお好みの方に、とくにおすすめで、異素材との組み合わせも楽しめます。指紋や水垢は目立ちやすいので、こまめなお手入れが必要です。
システムキッチンの色選びで失敗しない3つの法則
システムキッチンの色選びで「やっぱり失敗したな…」と後悔したくない人は、次の3つの法則を参考にしてください。
法則1：LDK全体の統一感を意識する
キッチンは、リビングやダイニングとつながっていることが多いため、キッチン単体で色を決めるのではなく、LDK全体の統一感を意識することが重要です。
家具や壁、床の色との調和を考えることで、空間全体にまとまりが生まれて、より洗練された印象になります。
ショールームで実物を見たり、カラーシミュレーションを活用したりして、LDK全体で見たときのイメージを具体的に掴むことが、成功への一番の近道です。
法則2：色の持つ効果と質感を知る
色にはそれぞれ、空間に与える印象や、私たちの気持ちに働きかける効果があります。
また、同じ色でも素材の質感によって見え方は大きく変わるものです。これらの特性をしっかり理解することで、より理想に近いキッチンを実現できます。
たとえば、ホワイトは清潔感や開放感、ブラックは高級感、木目調は温もり、パステルカラーは明るさや個性を演出します。光沢のある鏡面仕上げはスタイリッシュさを、マットな質感は落ち着きを与えます。
求めるキッチンの雰囲気やライフスタイルに合わせて、色と質感を選びましょう。
法則3：実物やシミュレーションで確認する
カタログやインターネットで見る色と、実際に目で見る色、そしてご自宅のキッチンに設置された時の見え方は、想像以上に違うことがあります。
色選びで後悔しないためには、必ず実物やシミュレーションで確認するプロセスを踏むようにしましょう。
メーカーのショールームで実物を見たり、カラーシミュレーションツールを活用したり、カラーサンプルを取り寄せて自宅の照明の下で確認したりと、手間を惜しまないことが理想のキッチンを手に入れるための確実なステップになりますよ。
まとめ
システムキッチンの色選びは、リフォームや新設において多くの人が一番悩むポイントです。同時にキッチン全体の印象を大きく左右する、とても楽しい工程でもあります。
人気の色を中心に選ぶのもいいですが、LDK全体の統一感を意識することも大切です。
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