二世帯住宅リフォームは住みながらできる?工事の進め方と注意点を解説【建築施工管理技士監修】

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「リフォームしたいけど、工事中はどこで生活すればいいの?」


二世帯住宅へのリフォームを検討していると、こんな疑問が浮かびませんか。仮住まいを借りるとなると費用も高くなり、できれば今の家に住みながら進めたい、というのが本音ではないでしょうか。


結論からいえば、やり方次第で住みながらの工事は十分可能です。そこで今回は、その具体的な進め方と、あらかじめ知っておきたい注意点をお伝えします。


住みながら二世帯住宅リフォームはできる?


工事の内容や規模によって「できる場合」と「難しい場合」があります。


部分的なリフォームや、エリアを分けながら順番に進めるケースであれば、仮住まいなしで対応できることがほとんどです。


ただ、建物の骨組みだけ残して全面改修する「スケルトンリフォーム」のように、ほぼ全室を同時に工事するような場合は、さすがに住みながらというのは難しくなります。


「自分たちのプランは住みながらできるのか?」まずそこを業者に確認するのが、最初のステップです。


住みながらスムーズに進めるための3つのポイント

工事中の生活を守るために、まず押さえておきたいポイントを3つご紹介します。


「工事する場所」と「生活する場所」をはっきり分ける


当たり前に聞こえるかもしれませんが、これが一番大事です。たとえば1階を工事している間は2階で生活するなど、段階的にエリアをずらしながら進める方法が現実的です。


「来週からどこが使えなくなるか」を業者と都度確認しながら進めると、突然の不便に慌てずに済みます。


水回りの工事日程は特に要確認


キッチンやお風呂が使えないのはまだ何とかなっても、トイレが使えない期間は大変です。仮設トイレの設置を依頼するか、近くのコンビニや公共施設を活用できるよう段取りしておくと安心です。


水回りの工事はできるだけ短期間に集中して終わらせてもらうよう、最初の計画段階で業者に伝えておきましょう。


二世帯のタイプによって工事の進めやすさが変わる


二世帯住宅には「完全分離型」「部分共有型」「完全同居型」の3タイプがあります。


完全分離型は玄関から水回りまで完全に独立しているため工事範囲が広く、工期も長くなりがちです。一方、部分共有型や完全同居型は共有スペースの工事タイミングを調整しやすく、住みながら進めやすい傾向があります。


どのタイプを選ぶかで、生活への影響がかなり変わってくるので、早い段階で方向性を決めておくのがおすすめです。


住みながら二世帯住宅リフォームをするときの注意点

いざ工事が始まってから「こんなはずじゃなかった」とならないよう、よくある落とし穴を確認しておきましょう。


騒音と粉塵は想像以上


解体や大工工事が始まると、かなりの騒音や振動、粉塵が出ます。「思ったより音がすごくて、日中は家にいられなかった」という声もよく聞きます。


在宅ワークをしている方や、小さいお子さん・ご高齢の方がいるご家庭は特に要注意です。「音が大きくなる工程はいつごろか」を業者にあらかじめ聞いておいて、その日は外出の予定を入れるのが現実的な対策です。


荷物と動線の問題も地味に大変


工事中は資材や道具が廊下や玄関に置かれることも多く、家の中がとにかく狭くなります。転倒リスクもあるので、養生や仮設通路の設置を業者にお願いしておくと安心です。


また、工事に入る前に荷物を別の部屋にまとめておくなど、自分たちでできる準備も早めにしておくと後が楽です。


ご近所への挨拶は工事前に済ませておく


騒音や職人の車の出入りで、知らないうちに近隣の方に負担をかけていることがあります。工事が始まる前に、両隣や向かい、裏のお宅へ挨拶に行き、工期と工事の内容を簡単に伝えておきましょう。


業者が代わりに動いてくれるケースもありますが、施主からも一言あるとないとでは、その後の印象がかなり違います。


FAQ|住みながら二世帯住宅リフォームによくある質問

住みながらのリフォームで多く寄せられる疑問をまとめました。


Q.工事中に職人さんが毎日出入りしますが、注意することはありますか?


A.貴重品や大切なものは、工事エリアとは別の場所に移しておくのが基本です。


また、鍵の受け渡しや施錠のルールを業者と事前に決めておくと、お互いに余計な気を遣わずに済みます。


Q.住みながらのリフォームは、工期がどのくらいかかりますか?


A.部分的なリフォームであれば1〜3ヶ月が目安ですが、完全分離型のように大きく変える場合は3〜6ヶ月以上かかることもあります。


住みながら進める場合は順番に工事するぶん、通常よりやや長めになると思っておいたほうが無難です。


Q.仮住まいが必要かどうか、どの段階で判断すればいいですか?


A.業者との最初の打ち合わせ時に確認するのがベストです。


「どの期間に、どの設備が使えなくなるか」を具体的に聞いた上で判断しましょう。仮設設備を提案してくれる業者もいるので、遠慮せずに相談してみてください。


まとめ


住みながらの二世帯住宅リフォームは、エリアの分け方や工事の順番をしっかり計画すれば、十分に実現できます。


騒音や水回りへの対応など、事前に準備できることは早めに動いておくと、工事中の生活ストレスを減らせます。まずは信頼できる業者に相談するところから始めてみましょう。


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弊社は、千葉県内全域を主体に県内全般に仕事をいただいております。創業から約40年経ち、住まいのプロフェッショナルとして多くの実績を築いてまいりました。


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