「そろそろ子どもに自分の部屋を作ってあげたいな」
そう思い始めるのは、たいてい小学校入学が近づいてきたときや、兄弟で部屋を共有することに限界を感じてきたときではないでしょうか。
頭ではわかっていても、いざ動こうとすると費用のことや工事の内容、失敗しないための注意点など、気になることが次々と出てきます。
そこで今回は、事例別の費用目安から計画のコツまで、具体的に解説します。
子ども部屋リフォームを考え始めるタイミング

子どもの成長に合わせて、部屋に必要なものはどんどん変わっていきます。
幼い頃はリビングで親と一緒に過ごすだけでよかったのが、小学校に上がると「勉強できる場所がほしい」「自分の空間がほしい」という気持ちが出てきます。
特に多いのは、次のような場面です。
- 小学校入学前後:学習机や収納スペースを確保したいとき
- 兄弟が増えたとき:1部屋を2つに仕切りたいとき
- 思春期を迎えたとき:プライバシーを保てる空間がほしいとき
- 子どもが巣立った後:別の用途に使えるよう作り変えたいとき
リフォームはタイミングを逃すと「もっと早くやっておけばよかった」という話になりがちです。数年後の使い方まで頭に入れながら計画しておくと、やり直しも少なくて済みます。
子ども部屋リフォームの費用相場【事例別】

工事の内容によって費用の幅はかなり変わります。
「思ったより高かった」「もう少し予算を見ておけばよかった」とならないよう、代表的なケースで目安を確認しておきましょう。費用はエリアや業者によって差があるため、あくまで参考値です。
① 壁紙・床の張り替え(内装リフォーム)
費用目安:6畳で10〜20万円前後
子ども部屋のリフォームで一番多いのが内装の張り替えです。汚れに強いクロスや傷がつきにくいフローリングに替えるだけで、部屋の印象はかなり変わります。費用を抑えながら雰囲気を一新できるのが魅力です。
② 収納スペースの増設・クローゼット設置
費用目安:10〜30万円前後
「学校の荷物がどんどん増えて、部屋が片づかない」という声はよく聞きます。造り付けの収納棚やクローゼットを設置することで、散らかりにくい部屋になります。後から追加するより、リフォーム時にまとめて対応するほうがコストを抑えられます。
③ 1部屋を2部屋に仕切る(間仕切り壁の設置)
費用目安:15〜50万円前後
子どもが2人以上いる家庭では、このリフォームを選ぶケースが多いです。ポイントは「将来また1部屋に戻せるかどうか」。子どもが独立した後のことを考えると、取り外し可能な引き戸タイプにしておくと使い勝手がいいです。ドアや収納の位置によって費用は変わります。
④ ロフト・就寝スペースの設置
費用目安:30〜80万円前後
天井が高い住宅であれば、ロフトを使って「上で寝て、下で勉強する」というレイアウトも実現できます。狭い部屋でも空間を立体的に使えるのでスペースを有効活用したい方に人気があります。
子供部屋リフォームで後悔しないための計画ポイント

費用が安くても「使いにくい」「数年でまた直すことになった」となれば結局損です。現場でよく聞かれる失敗談をもとに、押さえておきたいポイントをまとめました。
「今の子ども」だけに合わせすぎない
「リフォームしたときには喜んでいた部屋が、数年後には使いにくくなっていた」というのはよくある話です。
小学生の今だけでなく、「中学・高校になったら?」「独立したら別の使い方ができるか?」という視点で考えると、長く使える部屋になります。
収納はとにかく多めに
子どもの荷物は想像以上に増えます。教科書・制服・部活の道具・趣味のもの…。
「リフォームした直後は余裕だったのに、気づいたらモノだらけになっていた」という話は珍しくありません。後悔しないよう、収納は最初から多めに確保しておくのが無難です。
安全面は妥協しない
ロフトの手すりの強度や高さ、建材に含まれる化学物質など、子どもが長時間過ごす空間だからこそ気を抜けない部分があります。
とくに小さい子どもがいる場合は、業者との打ち合わせで安全性について具体的に確認しておくことをおすすめします。
子どもと一緒に決める
壁の色やデザインは、できれば子どもと一緒に選んでみてください。
自分で選んだ部屋には愛着がわきますし、「自分のスペース」という意識が生まれると、片づけや整理整頓にも前向きになることがあります。
FAQ|子ども部屋リフォームのよくある質問
子ども部屋リフォームによくある質問をまとめました。
Q.工事の期間はどのくらいかかりますか?
A.内装の張り替えだけなら2〜5日ほどで終わることが多いです。
間仕切り壁の新設やロフト設置など、構造に手を入れる工事になると1〜2週間かかることもあります。子どもの学校のスケジュールに合わせて工期を調整したい場合は、早めに業者へ相談しておくとスムーズです。
Q.補助金や支援制度は利用できますか?
A.省エネ性能の向上を伴うリフォームには、国の補助金制度が使えるケースがあります。
子育て世帯向けの独自制度を設けている自治体もあるので、リフォームを検討し始めたタイミングで一度調べておくとよいでしょう。
参考:国土交通省「子育てエコホーム支援事業」
Q.賃貸住宅でもリフォームできますか?
A.壁に穴を開けたり、間仕切り壁を新設したりするような工事は、原則として賃貸では難しいです。
ただ、突っ張り式のパーテーションや後付けの棚など、原状回復できるアイテムを活用することで、それらしい空間を作ることは十分できます。工事を伴うリフォームを検討している場合は、必ず大家さんや管理会社に確認してください。
まとめ
子ども部屋リフォームは、工事の規模によって費用も工期もかなり変わります。大事なのは「今だけ」ではなく「数年後の姿」まで想像して計画することです。
費用の目安をしっかり把握したうえで、信頼できる業者に相談しながら、子どもも家族も満足できる部屋を目指してみてください。
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