毎月の水道代が思ったより高いと感じていませんか?
実は、古い設備をそのまま使い続けることで、知らず知らずのうちに大量の水を無駄にしているかもしれません。
そこで今回は、水道代を効果的に削減するリフォーム方法について、プロの視点から詳しく解説します。
水道代が高くなる本当の原因

水道代が予想外に高くなるのは、生活習慣だけが理由ではありません。実は、使用している設備の経年劣化が大きな要因なのです。
とくに注目すべきはトイレです。
家庭の水使用量の約28~30%を占めており、20年以上前の便器では1回の洗浄に13~15リットルの水を消費します。一方、最新の節水型トイレなら4~5リットルで済むため、この差は年間数千円の削減につながるのです。
(参考:TOKYO GAS「節水からトイレを選ぶ」TOTO「Q4 トイレでどれくらい水を使うの?」)
給湯器が古い場合も要注意。お湯が出るまでに多くの水を流しっぱなしにしたり、保温効率が低下してガス代や電気代が余分にかかることもあります。
蛇口から水が漏れている場合は、気づかないうちに相当量の水が浪費されているでしょう。
水道代節約のためのリフォームで導入すべき節水設備
水道代の節約をするなら、節水設備にリフォームすることがポイントです。
節水型トイレへの交換
最新のトイレは洗浄水量が4~4.8リットル程度に抑えられており、削減効果は絶大です。交換費用は20万~60万円が目安ですが、5~7年で工事費用を回収できる場合がほとんどです。
給湯器の効率化
エコキュートや最新型ガス給湯器への交換で、ムダなお湯の流出が減ります。年間で数万円の光熱費削減が期待でき、費用は50万~100万円程度が相場です。
シャワーヘッドと蛇口の交換
最も手軽な節水リフォームです。
エアレーション機能付き蛇口や流量調整機能のあるシャワーヘッドなら、年間数千円~1万円程度削減でき、費用も数千円~3万円と導入しやすいのが魅力です。
(参考:環境省 デコ活「節水機器って何?」)
本当にリフォームで水道代節約になるの?

4人家族の家庭で古いトイレ(13リットル/洗浄)を節水型トイレ(4.8リットル/洗浄)に交換した場合、毎日約800リットルの水を節約できます。
月間で約24,000リットル、年間で288,000リットルになるわけです。
全国平均で1立方メートル(1,000リットル)あたり200~300円程度の水道代を考えると、トイレ交換だけで年間6,000~8,000円程度削減できます。
シャワーヘッドを節水型に変更すれば年間3,000~5,000円、給湯器を効率的なものに交換すれば年間10,000~15,000円の削減が期待できるのです。
複数の設備を総合的にリフォームすれば、年間20,000~30,000円の光熱水費削減も現実的になります。
水道代節約したい!リフォーム費用と回収期間とは?
水道代節約のために、一体どれくらいのリフォーム費用や期間がかかるのか、事前に知っておくことも大切です。
工事内容別の費用目安
- トイレ交換のみ:20万~60万円(回収期間:5~7年)
- シャワーヘッド交換:数千円~3万円(回収期間:1年以内)
- 蛇口の交換:1万~5万円(回収期間:2~3年)
- 給湯器交換:50万~100万円(回収期間:10年程度)
単体のリフォームは比較的短期間で費用回収でき、給湯器は長期的な視点が必要です。予算に応じて段階的に進めるのが現実的です。
自治体によっては省エネリフォームに対して20万~50万円の補助金を提供している場合もあります。
こうした制度を活用すれば、実質的な負担を大幅に減らせますので、事前に確認してみてください。
水道代節約に注意!リフォーム実施時の注意点

実際にリフォームする前に、施工する注意ポイントも知っておきましょう。
業者選びは慎重に
業者から見積もりを取得した後は、提案内容と費用を比較検討することが大切です。
建築施工管理技士の資格を持つスタッフがいる業者は、施工品質が比較的高い傾向にあります。
現地調査を丁寧に受ける
簡易的な見積もりだけで判断するのではなく、業者による詳しい現地調査を受けることで、より正確な提案が可能になります。
保証条件を確認する
リフォーム後の保証期間や保証範囲、定期メンテナンスの必要性などを、契約前に必ず確認しましょう。
とくに給湯器などの機械的な設備は、適切なメンテナンスが長期的な効果につながります。
FAQ|よくある質問
水道代節約のためにリフォームする際に、気になる疑問をまとめました。
Q:本当に節水型設備で節約できますか?
古いタイプの水回り設備を使っている家庭の場合、高い確率で節約傾向が期待できます。たとえば、古い便器から最新の節水型トイレへの交換で、年間6,000~8,000円程度の削減が見込めます。
Q:リフォーム工事にはどのくらい時間がかかりますか?
トイレやシャワーヘッドの交換なら1日~数日で完了します。給湯器交換は半日~1日、浴室全体のリフォームなら2週間~1か月が目安です。
Q:賃貸住宅でもリフォームできますか?
大規模なリフォームは大家さんの許可が必要です。
ただし、シャワーヘッドや蛇口のアダプターなど取り外し可能な簡易的な設備なら、大家さんの許可なく導入できる場合があります。賃貸契約を確認し、事前に相談しましょう。
まとめ
水道代削減リフォームは、経済的なメリットだけでなく、環境への配慮と生活の質向上をもたらす有効な投資です。
優先順位をつけて段階的に進め、信頼できる業者と相談しながら、自分たちのライフスタイルに合ったリフォーム計画を立てることが成功の鍵となります。
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弊社は、千葉県内全域を主体に県内全般に仕事をいただいております。創業から約40年経ち、住まいのプロフェッショナルとして多くの実績を築いてまいりました。
戸建住宅の建築からリフォーム、ユニットバス、キッチン、給湯器などの施工には特に力を入れております。是非お気軽にお問い合わせください。

